ダンベルを落とす音対策マット徹底比較|厚み別4選【2026年版】
ダンベルを落とす音・振動が気になる方向けに、ジョイントマット4種を厚み・カバー面積・用途別に徹底比較します。薄手の軽負荷向けから業務用ゴムチップまで、価格帯とカバー面積の違いを踏まえ、自分の使い方に合った1枚を選ぶ基準をわかりやすく解説します。
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「ダンベルを床に置いたときの音が、階下や隣室に響いていないか不安」——ホームジムでトレーニングをしている人の多くが感じる悩みです。特にセット終わりに意図せずダンベルを落としてしまうと、金属や床材がぶつかる衝撃音・振動が発生します。この記事では、ダンベルを落とす音対策に使えるジョイントマット・プラットフォームマットを厚み・カバー面積・用途別に4種類比較し、自分の使い方に合った1枚を選ぶ基準を紹介します。
なお、マットはあくまで衝撃を和らげる対策の一つです。伝わる音の大きさは建物の構造・床材・階数によって大きく変わるため、「これを敷けば苦情が来ない」と断定できるものではありません。厚み・敷設面積の工夫に加えて、深夜・早朝のトレーニングは避けることをおすすめします。
この記事でわかること
- 薄手・厚手・業務用ゴムチップという3タイプの違いと、それぞれが向く用途
- 4製品の厚み・カバー面積・価格帯を横並びで比較した早見表
- 落下の可能性がある使い方で選ぶべき厚みの目安
- 「防音試験済み」表示を見るときに確認しておきたいポイント
マットのタイプ別、器具を落とす音への向き不向き
ジョイントマットは主に厚みによって、想定される用途が変わります。薄手タイプはストレッチ・自重トレーニング向け、厚手タイプはウエイトの上げ下ろしを含む一般的な筋トレ向け、業務用ゴムチップマットは高重量のデッドリフトなど「意図的に床へ下ろす動作」がある種目向け、というのが大まかな目安です。
マット選びで確認したい3つのポイント
厚みだけでなく、以下の3点もあわせて確認すると失敗が減ります。
- カバーする面積: 器具を置く場所だけでなく、動作の軌道全体を覆えるサイズを選びましょう
- 表面素材の防水性: 汗をかきやすいトレーニングでは、撥水・防水加工の有無で手入れのしやすさが変わります
- 連結のしやすさ: 部屋の形状に合わせて枚数を増減したい場合は、ジョイント式で連結できるタイプが便利です
| タイプ | 厚みの目安 | 主な用途 | 向いていない使い方 |
|---|---|---|---|
| 薄手(〜1.2cm) | 11mm前後 | ヨガ・ストレッチ・軽い自重トレーニング | 重量器具の落下を伴う筋トレ |
| 厚手(1.5〜2cm) | 20mm前後 | ウエイトトレーニング全般、落下時の衝撃吸収 | 高重量デッドリフトの反復 |
| 業務用ゴムチップ(3cm〜) | 50mm前後 | デッドリフトなど高重量種目、プラットフォーム用途 | 設置スペースが限られる部屋 |
厚みが増すほど衝撃吸収層は厚くなりますが、その分カバーできる面積あたりの価格は上がる傾向があります。以下、用途別に4製品を見ていきます。
薄手・軽負荷向け: Yes4All ジョイントマット12枚セット

イエスフォーオール(Yes4All) トレーニング用ジョイントマット 12枚セット
62cm角×11mm厚のEVAタイルを12枚セットで、約1.1平米をカバーする定番のYes4All製ジョイントマット。とても手頃な価格帯にある。
- 62cm角のタイルを12枚使用し、約1.1平米という広さをカバーできる
- 厚さ11mmのEVAフォーム構造で、床への負担を和らげてくれる
- サイドパーツが付属し、敷いたときの縁もすっきりと見える仕様である
- 取り外しと収納が簡単で、部屋のレイアウト変更にも対応する構造
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¥2,373
62cm角×11mm厚のEVAタイルを12枚セットで、約1.1平米をカバーする定番モデルです。価格は¥2,373と手頃で、レビュー数は11431件件と実績があります。
このモデルは商品説明上、筋トレや重量器具の衝撃を想定した設計ではないと案内されています。ヨガ・ストレッチ・軽い自重トレーニングなど、床に重いものを落とさない使い方に向いたマットです。ダンベルを落とす可能性がある使い方には、後述する厚手タイプ以上を選ぶことをおすすめします。
こんな人向け: ヨガマット代わりに使いたい人、器具はあっても軽量で床に置く動作のみの人、コストを抑えて広い面積をカバーしたい人。
厚手・防水仕様: AIRHOP ジョイントマット12枚セット

AIRHOP 12枚 4.46㎡ トレーニング ジョイントマット
60cm角×1.2cm厚の高密度EVAマットを12枚セットで、4.46平米をカバーする大判サイズのAIRHOP製ジョイントマットである。防音・防水仕様。
- 60cm角のタイルを12枚使用し、4.46平米という広さをカバーする仕様
- 厚さ1.2cmの高密度EVAフォームを採用し、耐久性を高めている構造
- 防音・衝撃吸収・防水のいずれの機能にも対応した仕様になっている
- 十字模様の表面加工により、滑り止めと汚れ防止を兼ねている作り
Amazon価格
¥6,599
60cm角×1.2cm厚の高密度EVAマットを12枚セットで、4.46平米という広い面積をカバーします。価格は¥6,599、レビュー数は237件件です。防音・衝撃吸収・防水をうたう仕様で、汗や飲み物をこぼしても手入れしやすい点も特徴です。
こんな人向け: トレーニングエリア全体を広くカバーしたい人、価格と面積のバランスを重視する人、飲み物をこぼしやすい環境で使う人。
厚手・ダンベル落下対応: ボディテック ジョイントマット20mm

【国内防音試験済み】ボディテック ジョイントマット 2cm 6枚セット
60cm角×2cm厚で、国内防音試験済みを謳うボディテック製のジョイントマット。ダンベル落下時の衝撃吸収にも対応する厚手タイプである。撥水加工済み。
- 国内での防音試験済みという表示がされている商品である(自社試験)
- 厚さ2cmとしっかりしており、ダンベル落下時にも対応できる厚み
- 6枚セットで約1.8畳分のスペースをカバーする十分な広さがある
- 撥水加工が施されており、水拭きや丸洗いによる手入れがしやすい
Amazon価格
¥5,780
60cm角×2cm厚で、器具の落下時の衝撃吸収を想定した厚手タイプです。価格は¥5,780、レビュー数は324件件、6枚セットで約1.8畳分をカバーします。撥水加工が施されており、汗をかきやすいトレーニングでも手入れしやすい仕様です。
商品名に「国内防音試験済み」と表示されていますが、これは製造・販売元による自社試験である可能性が高く、第三者機関による認証を示すものではありません。防音性能の目安として参考にはできますが、「試験済み=どの環境でも静音」と断定はできない点に留意してください。実際の遮音効果は建物の構造・床材・階数によって大きく変わります。
こんな人向け: ウエイトを床に下ろす動作が多いトレーニング(ベンチプレス・ダンベルロウなど)を行う人、厚みと面積のバランスを重視する人、防水性を求める人。
業務用ゴムチップ・高重量向け: SLDS ゴムチップマット50mm厚

【SLDS】ゴムチップマット 50mm厚 500×500mm(単品1枚)
デッドリフトなど高重量種目向けに作られた、厚さ50mmのゴムチップ製プラットフォームマット。SLDS製で単品販売されているタイプである。複数枚連結可。
- 厚さ50mmの業務用ゴムチップ素材を採用したプラットフォーム構造
- デッドリフトなど、高重量を扱う種目に向いた仕様になっている構造
- 重量は約10kg/枚あり、床にしっかりと定着しやすい重さがある
- 専用のジョイントプラグが3個付属し、複数枚を連結しやすい設計
Amazon価格
¥4,400
厚さ50mmの業務用ゴムチップ素材を採用した、デッドリフトなど高重量種目向けのプラットフォームマットです。単品1枚(500×500mm)での販売で、価格は¥4,400、レビュー数は11件件です。重量約10kg/枚と自重があり、床にしっかり定着しやすい点も特徴で、専用ジョイントプラグで複数枚を連結できます。
こんな人向け: デッドリフトなど高重量を扱う種目を行う人、意図的にウエイトを床へ下ろす動作が多い人、必要な範囲だけをピンポイントで厚くカバーしたい人。
4製品の比較表
| 項目 | Yes4All 12枚セット | AIRHOP 12枚セット | ボディテック20mmおすすめ | SLDS 50mm厚 |
|---|---|---|---|---|
| 厚み | 11mm | 1.2cm | 2cm | 50mm |
| カバー面積 | 約1.1平米(12枚) | 4.46平米(12枚) | 約1.8畳(6枚) | 単品0.25平米/枚 |
| 想定用途 | ヨガ・軽負荷 | ウエイト全般・広面積 | 落下衝撃対応 | 高重量デッドリフト |
| 防水・撥水 | なし | 防水仕様 | 撥水加工 | ゴム素材で耐水性あり |
用途別おすすめガイド
- ヨガ・ストレッチ・軽い自重トレーニングが中心: Yes4All 12枚セットのような薄手タイプで十分です。コストを抑えて広い面積をカバーできます
- ウエイトトレーニングが中心で、落とす可能性もある: ボディテック20mmのような厚手タイプが目安です。防水性も欲しい場合はAIRHOPも選択肢になります
- デッドリフトなど高重量種目を行う: SLDSのような業務用ゴムチップマットを、動作範囲に合わせて必要枚数連結する使い方がおすすめです
どの厚みのマットを選んでも、伝わる音・振動の大きさは建物の構造・床材・階数によって変わり、「これで音が聞こえなくなる」と保証できるものではありません。深夜・早朝のトレーニングは避け、集合住宅の場合は管理規約もあわせて確認することをおすすめします。より詳しい騒音対策の考え方は、ホームジムの階下騒音対策ガイドで解説しています。
用途に合ったマットで床と音のトラブルを予防
厚みとカバー面積を見比べて、自分のトレーニング内容に合った1枚を選びましょう。
※価格・在庫状況は変動します。購入前にご確認ください。
よくある質問
ダンベルを落とす音対策には何mm厚のマットが必要ですか?
自重トレーニングや軽いダンベルの上げ下ろしなら11mm前後の薄手マットでも一定の効果がありますが、意図せず床に落とす衝撃まで想定するなら20mm以上の厚手タイプ、高重量のデッドリフトやウエイトを頻繁に下ろす使い方なら50mm厚の業務用ゴムチップマットが目安になります。
ジョイントマットを敷けばダンベルを落とす音は聞こえなくなりますか?
マットは衝撃を和らげる有効な対策ですが、床や壁を伝わる音の大きさは建物の構造・床材・階数によって大きく変わるため、「これで音が聞こえなくなる」と断定はできません。厚みや敷設面積を工夫しても、深夜・早朝の使用は避けることをおすすめします。
薄手のジョイントマットに重いダンベルを落としても大丈夫ですか?
薄手タイプは商品説明上、筋トレや重量器具の衝撃を想定した設計ではないと案内されている製品もあります。軽負荷のストレッチ・自重トレーニング向けと考え、ダンベルを落とす可能性がある使い方には厚手タイプや業務用ゴムチップマットを選ぶ方が安全です。
マットを複数枚重ねれば防音効果は上がりますか?
厚みの異なるマットを重ねることで衝撃吸収層が増える効果は期待できますが、効果が数値的に倍になるといった保証はありません。設置面積を広げることと合わせて検討するのが現実的です。
「防音試験済み」と表示されているマットはどの程度信頼できますか?
第三者機関による試験か、製造・販売元による自社試験かで信頼度は変わります。表示だけで判断せず、試験主体が明記されているかを確認し、自社試験の場合は参考情報の一つとして捉えることをおすすめします。
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まとめ: 用途に合わせて厚みを選ぶことが第一歩
落下音対策のマット選びは、「厚ければ厚いほど良い」というものではなく、自分のトレーニング内容に合った厚みを選ぶことが重要です。ヨガ・軽負荷なら薄手タイプ、一般的なウエイトトレーニングなら厚手タイプ、高重量のデッドリフトなら業務用ゴムチップマットが目安になります。マットはあくまで対策の一つであり、建物の構造によって効果は変わるため、深夜・早朝のトレーニングを避けることや、集合住宅では管理規約を確認することもあわせて心がけましょう。より広い視点での騒音・振動対策は、ホームジムの階下騒音対策ガイドもあわせてご覧ください。